【ご本人の声】
この度は,大変お世話になりました。
最後の犯行から約2か月後,家宅捜索を受けました。
妻が必死の思いで探してくれた末原刑事法律事務所を訪ねました。
在宅捜査だったものの「許されたい」「捕まりたくない」という不安でいっぱいでした。
被害者心情を省みる心はなく,自身の行いを正当化していました。
長年の常習化した犯罪行為によって,認知は歪み,反省の気持ちもありませんでした。
末原先生は,被害者側の気持ちに寄り添い,私に言葉を投げかけてくれました。
どれだけ卑劣な行為をしたか,被害者様が怖い思いをしたか,悲しさや怒り,不快感について考えました。
許されたいではなく,心から謝りたいと思うようになりました。
反省を深めるために,宿題も課してくださいました。
自身を省みることすらできなくなっていた私にとって,難解なことが多かったですが,今思うと,人が生きる上でごく当たり前のことです。
末原先生に出会えて,末原先生に弁護してもらえてよかったです。
示談成立,不起訴という結末を迎えられたことは,大変喜ばしいです。
それ以上に,末原先生が私に真剣に向き合ってくださったこと,末原先生のご指導やご助言を素直に受け入れ,行動したことで,更生に向け歩みを進められたことは,自分にとって嬉しいことです。
この度は,本当にありがとうございました。
【奥様の声】
この度は,大変お世話になりました。
事件発覚当初,困惑し右も左も分からない中,藁にもすがる思いでご相談させていただいたときのことを,今でもはっきりと覚えております。
弁護活動だけでなく,犯罪に繋がる加害者の根本を正そうとする末原先生の姿勢に,とても勇気づけられました。
また,末原先生の的確なアドバイスに,本人だけでなく,私たち家族も事態を深刻に受け止め,しっかりと向き合う道筋を示していただいた思いでおります。
末原先生のご尽力により,示談の成立,不起訴という結果となったこと,心より感謝申し上げます。
そして,ここからが更生に向けた本当のスタートなのだと,本人と共に気を引き締めて,反省の気持ちを忘れずに,再犯防止に努めていきます。
この度は,本当にありがとうございました。
【お母様の声】
息子の弁護を引き受けていただき,ありがとうございました。
末原先生から話を聞き,すべきこと,しなくてはならないこと,これから先の長い道のりを過ごすのにおいての在り方を考えて,私では踏み出せなかったことに,お嫁さんを中心に進んでいます。
不起訴になったことの意味をいつまでも心して,これ以上誰かを,他人であれ,身内であれ,傷つけない人に息子がなれるよう,できる限り頑張ります。
ありがとうございました。