こんにちは,事務局の者です。
先日,友人が主催するチャリティーお茶会に行ってきました。
その友人はパティシエなのですが,当日はお部屋をかわいらしく飾りつけ,ケーキを30種類ほど焼いて振る舞ってくれました。
友人は,東日本大震災以降,ずっとチャリティーを続けており,集まった募金を元手に,三陸にある中学校に制服を贈っているのです。
その中学校の生徒たちの多くは,まだ仮設住宅暮らしで,保護者の方々も,仕事に復帰してはいるものの,津波で流されてしまった家のローンを抱えたまま,あまり余裕のない生活をしているのが現状だそうです。
友人が,数年前にボランティア活動を通じて知り合った三陸の中学校の校長先生に,「一番必要なものは何ですか?」と尋ねたところ,「何といっても制服。制服があれば親は経済的に助かる。そして何より,生徒たちは,毎日制服に袖を通す度に,自分たちのことを思ってくれる人がいると感じられて,彼らの人生に多大なる良い影響を与えてくれるに違いない。」と言われたそうなのです。
実際,その中学校を卒業した生徒たちの中には,現在大学生になっている子もいて,今年起こった熊本の震災のときには,今度は自分たちが力になれれば,との思いから,ボランティアに参加したそうです。
思いやりや優しさというものは,次へと繋がり,広がっていくのだな,とつくづく感じられ,とても温かい気持ちになれたお茶会でした。(事務局)
対応地域
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