はじめまして,事務局の者です。
先日,近所の鎌倉鶴岡八幡宮の参道「段蔓」の桜の植え替え工事が終わり,1年余りの間フェンスに囲まれていた参道が開通しました。
桜の木を植えてから初めての春でしたが,桜の花も咲き,多くの人が桜見物を楽しむことができました。
段蔓は,約500メートルの歩道の参道です。
入口の鳥居付近では,幅が約5メートルあるのですが,参道の終わりの辺りになると,3メートルほどに狭くなっています。
これは,遠近法を利用し,参道を実際の距離より長く見せるための,古の人たちの知恵なのだそうです。
そういえば,私の母も,写真を撮る瞬間,いつも一歩後ろに下がります。
少しでも痩せて見えるための悪知恵ですね…。(事務局)