今月4日から22日まで,ブラジルのリオデジャネイロで,数々の熱戦が繰り広げられました。
まず,競泳男子400m個人メドレーにおける,萩野公介選手と瀬戸大也選手のダブル表彰台がありました。
日本競泳陣は,女子200m平泳ぎの金藤理絵選手の金メダルや,男子4×200mリレーの銅メダルなど,素晴らしい活躍を見せてくれました。
また,日本柔道の復活は見事でした。
14階級中12階級でのメダル獲得は驚異的で,勝つための戦略をきちんと練ってきた成果が出たのではないかと思います。
さらに,男子体操のずば抜けたパフォーマンスがありました。
男子団体のチームは,支えている家族を含めて最高のチームワークでしたし,大黒柱の内村航平選手の演技は,個人総合を含め圧巻でした。
そして,日本卓球チームの奮闘にも非常に感動しました。
男女とも団体でメダルを獲得したことは,日本のレベルの高さを表すものですし,水谷隼選手のシングルスでの銅メダル獲得は快挙でした。
また,レスリング日本代表のメダルラッシュも見事で,特に女子は,傑出した勝負強さを見せてくれました。
他にも,三宅宏実選手がウェイトリフティング48kg級で銅メダルを,羽根田卓也選手がカヌースラロームカナディアンシングルで銅メダルを,錦織圭選手がテニスシングルスで銅メダルを,乾友紀子・三井梨紗子両選手がシンクロナイズドスイミングデュエットで銅メダルを,シンクロナイズドスイミングチームが銅メダルを,高橋礼華・松友美佐紀両選手がバドミントンダブルスで金メダルを,荒井広宙選手が陸上50㎞競歩で銅メダルを,陸上男子4×100mリレーチームが銀メダルを,それぞれ獲得し,際立った活躍を見せてくれました。
競泳のアメリカ代表マイケル・フェルプス選手や,陸上のジャマイカ代表ウサイン・ボルト選手など,世界には異次元の選手も少なからずいましたが,国としての日本のレベルはとても高いものだったと思います。
次回の東京オリンピックでは,さらに多くのメダリストが誕生することを期待しています。(末原)
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