警察から突然の電話。
息子を県迷惑条例違反(痴漢)の容疑で拘束したと。
驚きと息子に対する怒りでパニック状態となりました。
息子は発達障害(自閉症)のため,話すことはできるものの,コミュニケーションに問題があります。
状況もよくわからず,親としてどう対応したらよいか,大変混乱しました。
そのような折,周囲からの助言もあり,専門の弁護士の方に依頼したほうが良いと判断し,早々に末原先生に連絡を致しました。
先生からは,うろたえている私共に適切な助言を頂き,どうにか落ち着きを取り戻した次第でした。
先生はただちに警察と被害者の方へ連絡をとって下さり,被害者の方との交渉を担って頂きました。
その結果,先生の懇切な対応により,被害者の方は理解を示して下さり,被害届を取り下げて下さいました。
警察の処分も“厳重注意”ということで連絡がありました。
先生からは,息子が今回の事態をどのように理解しているかを把握するなど,親として子が抱えている障害にしっかり向き合うことや,今後の息子の社会での在り方について,思いやりに満ちた助言を受けました。
改めて気づかされた思いです。
事件への対応も含め,大変感謝しております。
ありがとうございました。